地下鉄2号線九宜駅近くの住宅地の中にあるのがこのウリ硫黄温泉。
地下鉄2号線の九宜(クイ)駅で下車。4番出口を出てそのまま市庁駅方面へ高架線沿いに歩き、初めての信号で横断歩道を渡ってから左に曲がって蚕室方面へと歩く。すると右手に青地と緑地の上に英語で「Standard Chartered」と書かれたSC第一銀行が見えてくるので、右折してしばらく歩く。程なく左手にスーパーが1階に入ったマンションが現われ、その手前に英語で「PRAZEN WOORI SPA」と書かれた大きな看板が見えてくるので、そこに書かれた矢印に従い手前で左へと曲がってからビルの入口より地下2階へと降りていくと受付にたどり着く。かなりわかりにくい道のりの上に、建物自体もとても温泉が入っているようには思えない外観なので十分にご注意を。
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入浴料は6000ウォンでカード払い可能。なお24時間営業ではないので宿泊は不可能。
浴室内には湯温の違う2つの硫黄泉の浴槽の他にイベント風呂などの浴槽と黄土サウナ・湿式サウナなどが並ぶ。硫黄泉を名乗るわりにはほとんど硫黄臭は感じられないが、お湯自体はかなりぬるぬるとしており、そこそこの浴感が感じられる。
睡眠室もあるので仮眠は可能だが、上にも書いたとおり24時間営業でないのが残念。また食堂などもない。設備自体はできてから比較的新しいためか割ときれい。
観光客がほとんど来ない場所で地元民の雰囲気に浸りながら温泉を楽しむための場所としては最適な場所である。