本来は2005年12月8日に開園が予定されていたのだが、開園直前になって従業員3名がオウム病に感染していたことがわかり、この日に開園がずれ込んだ。その関係からか、当面は当初予定していた鳥の数の半分である約700羽で開園し、4月20日までは特別割引料金の800円で入場できる。
ポートライナーをポートアイランド南駅で降りると目の前に入り口がある。車で来た場合にはちょうど反対側の南側の入り口から入ることになる。北側から入ると目の前にはフクシアの花がたくさん咲いており、その右側にはスイレンの池が広がる温室、真ん中にはクジャクやシギのいる中池、左側にはオオハシやエボシドリ・フクロウなどが放し飼いされており、鳥と戯れて遊ぶことができるようになっている。


スピックスコノハズク


フラミンゴ



オニオオハシ 他にもエボシドリがおり、肩にとめたり餌をやったりすることができる。




オオサイチョウと体重測定


フクロウの飛行調教ショー 10時半と15時の2回飛行調教ショーが行われる。



ベンガルワシミミズクとメンフクロウ


中池の鳥たち


神戸花鳥園にはオウム・インコ専門店のこんぱまる神戸店が出店しており、そのコーナーでは鳥たちと戯れることができる。


ケープペンギン 10時と14時の2回餌付けが行われる。
オウム病の関係からか、残念ながらメキシコインコなどの姿を見ることができなかったか、いずれ体制が整い次第、室内に放されるかと思われる。室内にはいたるところに石鹸や消毒液・うがい用のコップが置かれており、室内への入り口には靴の消毒用のマットも置かれている。衛生管理には相当気が配られていることがうかがい知れる。
なお園内には中華ビュッフェや弁当の販売もあるが、持ち込んだ弁当類を食べるテーブルなども用意されている。少々高めの設定なので、食べ物は持ち込んだほうがよいかもしれない。
三宮や神戸空港からも近く、話題の場所になることは間違いないだろう。