
JR和歌山駅から東へ2kmほど向かったところにこの丸高ラーメンは位置する。JR和歌山駅東口から出る和歌山バスの紀伊風土記の丘行の90・94番もしくは信愛短期大学・岡崎行きの91・92番に乗り、秋月バス停にて下車。ほぼ1時間に2本の運行であるが、信愛短期大学・岡崎行きの91・92番は日・祝日には運休するため、1時間に1本の運行となるので注意が必要である。なお秋月からの最終バスは20時16分のJR和歌山駅東口経由・南海和歌山市駅行きである。運行時刻は変更されることもあるので、行かれる前には直接和歌山バスのほうへお問い合わせを。またタクシーに乗ってもたいした料金にはならない。
和歌山駅から東に向かって進んできたバスは秋月交差点で右折して南へと進路を変えた後に秋月バス停に停車する。ここから交差点の東側にある細い道をさらに東へと向かうと次の信号の花山交差点で国道24号線と合流するが、その手前の右側に丸高ラーメンが見えてくる。
あるいはJR和歌山駅から出る和歌山電鐵に乗り、2つ目の日前宮駅で下車して北側へ出ると先述のバスが走る道にぶつかるので、ここで右に曲がって東へ歩くと先ほどの秋月交差点へたどり着く。
また健脚の向きには和歌山駅から歩くという方法もある。この場合は駅の東口を出て右に曲がり南へ向かうと大田交差点にたどり着く。ここで宮街道(国道24号線)と交差するので、ここで左折して東へ進むと先述の花山交差点にたどり着く。駅から花山交差点までは2kmほどであり、徒歩30分といったところである。
メニューの種類は少ない。普通のラーメンとにんにくラーメンぐらいであり、チャーシュー麺などはない。この理由は後ほどわかる。他には和歌山ラーメンのお店特有の早寿司なども置かれている。


上の写真を見ていただければお分かりのとおり、チャーシューが異様に大きい。厚さは軽く1cmを超えている。これが4枚ものっている。しかもチャーシュー麺などではなく、普通のラーメンなのである。これならチャーシュー麺がニューにあった日にはどうなることか。
スープの方はほんのりと甘みが感じられ、意外とあっさりしている。最後まで飲み干すには最適の味である。チャーシューの方も分厚いからといって中にまで味がしみこんでいないかというとそうではなく、しっかりと中まで味が通っており、柔らかくなっている。
一度は試してみたい絶品のチャーシューである。
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