地下鉄2号線の九宜(クイ)駅で下車、4番出口を出てそのまま市庁駅方面へ高架線沿いに歩き、初めての信号で左に曲がって蚕室方面へ歩くと左手にハッピーデイの建物が見えてくる。あるいは交差点付近のバス停からバスに乗って次のバス停にて下車。

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1階で支払いを済ませた後、男性は2階・女性は3階の更衣室・浴室へと向かう。なお受付で渡される入浴券には番号が記載されており、その番号が靴箱ならびにロッカーの番号となる。指定された靴箱に履物を入れてからその鍵を抜き取り、浴室入り口で入浴券と引き換えに館内着を受け取ってからロッカーへと向かう。そして靴箱の鍵がそのままロッカーの鍵となる。
浴室内に入るとほのかに硫黄臭が漂っている。入り口付近には温泉がかぶり湯として湧き出しているので、上がり湯として温泉を使うこともできる。そのほかにも普通の浴槽のほかに半身浴槽・足湯・黄土サウナ・紫水晶サウナ、さらに男性側には仮眠室も用意されている。
地下へ降りると炭プルガマと2つの黄土プルガマがあり、両方ともかなりの高温になるので靴下を履いて入ったほうがよいかもしれない。5階へ上がると塩火プルガマ・ダイアモンドプルガマ・黄土プルガマ・酸素房がそろっており、そのほかにも男女共用の仮眠室や韓食堂・スナックコーナー・子供用遊技場などがある。そしてそれらで囲まれた場所では火照った体を冷やす人たちで埋め尽くされている。また4階には女性専用の汗蒸幕もある。
6階にはゴルフ練習場、7階には露天風呂などもあり、水着を持参すれば利用できるようになっている。またチムジルバンで温まった体を外気に晒して休むこともできる。
料金はチムジルバン利用の場合、5時-20時の間に入館した場合は7000ウォン、20時-5時の間に入館した場合には9000ウォンとなる。カード払い可能。