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2005年08月19日

沖縄・八重山旅行記・2005年8月−祭りの後 波照間

ムシャーマの翌朝。今日はかなり客の顔ぶれが入れ替わる。いつもどおり朝食を取りながら天気予報を見る。自分の乗る船が揺れないかどうかを確かめるため、みんな食い入るようにテレビを見ている。どうも天候は今日も思わしくないようである。それにしてもいつもながら朝からかなりの量の食事である。

朝食を終え、港へ見送りにいく。他の宿からも三々五々人々がやってくる。さすがに祭りの後だけにかなり人が多い。ところが天候はどんどん悪くなってくる。かなり波も荒い。そこへとどめを刺すような知らせが。いろいろと錯綜している情報をまとめると、2社運行しているうち、波照間海運のほうがエンジントラブルのため、普段この航路を運行していない八重山観光フェリーに代船をを依頼したのだが、なんとその船も途中で引き返したというのである。というわけで、定期便を出しているもう1社である安栄観光が増便するらしい。ところが悪天候のため、その便も40分遅れで到着。そして増便した分もその10分後に到着。船から降りてきた人たちはみんなげんなりした表情である。船の中からは生活物資や郵便物・新聞などがどんどん降ろされてくる。離島の人たちにとってこの船は生命線であり、台風でもない限り最低一日一便は運行される。

40分遅れでその船が出発。ムシャーマの観光客や帰省客を満載して船は出て行く。見送りのものもみんな疲れきった表情である。とりあえず一旦宿へと戻り、一休みしてからちょっと早めの昼食をとるために出かける。ここはおそらく日本最南端のお食事処。テントを張っただけの簡易なテーブルからは東シナ海が見渡せる。

八重山 波照間 ムシャーマの翌日

ところがなんと食事をしている間にどんどん天候が回復していくのである。ああそうそう、先ほどの船で「嵐を呼ぶ男」が石垣へと帰っていったのである。この人が行くところには不思議と「嵐」が起こるのである。とはいってもいつもは雨が降るぐらいなのだが、今回はエンジントラブルに代船の引き返し、つくづくついていない人である。

食事を終えて浜へと向かう。

八重山 波照間 ムシャーマの翌日 八重山 波照間 ムシャーマの翌日

ところがいつもの浜とはちょっと雰囲気が違う。そう、今夜は満月、ちょうど昼頃は大潮の干潮の時で、完全に浜が干上がっているのである。何度もこの島には来ているにもかかわらず、こんな浜を見たのは初めてである。

八重山 波照間 ムシャーマの翌日 八重山 波照間 ムシャーマの翌日 八重山 波照間 ムシャーマの翌日

ただ干上がっているおかげで簡単にアウトリーフまで簡単にたどり着くことができ、そこから海へと入る。残念ながらここの浜は上から見た砂浜の美しさには及ばないが、それでも珊瑚やカラフルな魚は美しい。もっとも砂浜の風景があまりにも美しすぎるだけなのだが。その美しさに慣れてしまって、ちょっと感覚がずれてしまっているのかもしれない。

初めて来た5年前に比べるとかなり人の姿も多くなってはいるのだが、それでも他と比べるととても多いと言える状態ではない。ただいくつか宿が増えたうえ、これからも新しい宿の建設予定もあるので、この状態がいつまで続くかはわからない。

再び夕食の時間。今日はムシャーマも終わって時間に余裕ができたのかかなり食事の手も込んでいる。いつもながらどれを食べても美味しい。もちろん泡盛も出てくる。

夕食後に数名が星空観測タワーへ向かったが、果たして本当に星が見れるのやら。なんといっても今日は満月の夜である。残ったわれわれは月明かりの下で泡盛片手にゆんたく。そういえば例の「某唄者」が今日の昼に一度ここを訪れ、われわれがまだいるかどうか聞いてきたらしく、宿の人は機転を利かせてみんな帰ったと言ってくれたらしいのである。もしそう言ってくれてなければ今夜も「襲撃」されていたかもしれない。多謝。11時ごろでゆんたくもお開きになる。


 


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